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ブレーキフルードはプラスチックの塗装剝がしに使えるか?

バイクのレストアでリトルカブのフロントフェンダーの塗装を剝がして再塗装しようと思い、ブレーキフルードを試してみました。

まず、プラスチックは溶剤に弱いため自動車用の塗装剝離剤やラッカーシンナーなどは使用出来ません。でもサンドペーパーで全て削るのは大変….そこで、ブレーキフルードは使えないだろうか?と考えました。ブレーキフルードがボディに着いたら塗装が痛むと言いますが、ブレーキフルードのリザーバータンクはプラスチックなので、素材にもよりますが短時間なら大丈夫だろうと考えました。

フェンダーの裏側で試してみます。表面も同じ艶消しの自家塗装がされていました。

ブレーキフルードをかけてから30分から1時間ほど待ってナイロンブラシでこすってみました。

かなり綺麗に落ちたんじゃないでしょうか?ブレーキフルードは水溶性なので、かけてから塗装が柔らかくなったらブラシでこすりつつ水で洗い流しました。缶スプレーなどの自家塗装であればいい感じにプラスチックを侵さず剝離できるようです。しかし、クリアパーツなどは曇ってしまう恐れがありますし、素材の表面が荒れる可能性があるので目立たない所で試してみてください。

塗装前提なら意外と使えるかもしれません。

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